2022年4月第1週の株システムトレード日記です。
先週は嬉しい出来事がありました。短期ブレイクアウト戦略が功を奏し、大きな利益を上げることができたのです。
ブレイクアウトと言えば、以前の記事でも紹介したストラテジーです。停滞していた株価がレンジを抜けたところで買い。ボラティリティの大きさゆえに行き過ぎたところを利益に変える手法です。
管理人の場合、信用取引でぶん回すので、利益が出るときは一気に資産が増えます。
そんな訳で、本日も株シストレ日記いってみましょう。
日経平均株価は絶賛調整中
最初に相場のおさらいからいきましょう。日経平均株価の値動きです。
先週の日経平均株価は絶賛調整局面でした。28,000円前後で推移し、一旦はピークアウトした格好です。週末には27,665円で引けました。
個人的には相場の転換点でよく見る形だと思っています。特に3月まで下落トレンドだったものが底打ちし、ここから上昇局面に入るか?という場面ですね。最初の押し目は買ってよい、という格言通りにここは長期でも買いのタイミングだと思います。
もっとも、管理人はシステムトレーダーなので淡々とシグナルに沿って売買するだけなのですけどね。
日経平均が下がってもブレイクアウト発生
前述の通り、日経平均株価は調整局面でした。ただ、管理人のシステムはすでに相場を上昇トレンドと捉えているので、押し目買いと順張りのシステムがシグナルを出しています。
押し目買いの方は長期の優良銘柄が下落したところを買うシステムです。とはいえ、短期で決済するように設計したので安定性は抜群。信用取引でレバレッジを掛けて運用しています。
順張りのシステムは短期のブレイクアウトですね。ちょっとこちらを解説すると、以下のような感じになります。
- ボラティリティの大きい銘柄を選定する
- 上記の銘柄が停滞していたことを確認する
- 停滞していたレンジを抜けるところに逆指値の買いを入れておく
- 逆指値に掛かればめでたく約定
- 2-3日したところで決済する
まあ、詳しい事情は以前の記事に書いた通りです。短期トレードなので信用取引と相性が良いシステムとなっています。
面白いのは、日経平均株価が下がっても上昇トレンドと判定されればシグナルが出ることですね。そして、逆指値が約定することもあります。実際、先週はこのシステムで利益が出ました。
信用取引で資産急回復
最後に管理人の成績です。先週の資産推移は以下の通り。じゃん。
なかなかにウへへな展開です。ドローダウンが週の半ばにあったものの、金曜日の決済で急回復。結果、資産が高値をわずかに更新しました。
ただ、信用ポジションはまだ含み益を持っています。週明けの寄り付きで決済する予定になっているので、さらに資産が増えますね。
そんな訳で、今週も張り切っていきましょう。
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