2022年9月第1週の株システムトレード日記です。
ジャクソンホール後の急落から継続して、さらに下値を掘っている日経平均。管理人の成績も相変わらず芳しくない状況が続いています。日経平均が軟調な中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
最近は、順張りの売りストラテジーを持っていないことが原因かな、なんて考え始めました。ただ、なかなか狙って作れるものでもないので、どう対処しようか思案中です。まあ、検証上は資産曲線右肩上がりのはずなので、あまり危機感ないのですけどね。特に新ストラテジーを導入したばっかりなので、もう少し様子を見ようと思っています。
むしろ、ここらで一発大暴落が来てくれた方がやりやすい相場となりそうです。いや、十分に可能性はありますよ。覚悟はあるか?俺はできてる。
そんなこんなで、今週も株シストレ日記いってみようと思います。
日経平均株価に暴落の兆し
最初はいつも通りに日経平均株価の動向を見ていきたいと思います。
8月末から先週に掛けての日経平均株価は軟調。直近では右肩下がりのチャートを描いています。
気になるのは、現在の価格が非常にバランスの悪い位置にいることです。下には75日移動平均線があるのですが、それ以外に支えるものが見当たりません。いわゆる真空地帯(直近であまり売買されてこなかった価格帯)の真っ只中にあります。
こういう場面では、スコンと下がってもリバウンドしづらい状況となっています。予想としては、27,000円割れもあると考えます。短期的に下落が加速すれば、暴落もあり得ますね。
まあ、管理人はシステムトレーダーなので、予想・予測を軸に売買を行いません。暴落が来たら来たで、暴落用ストラテジーがシグナルを出すだけです。淡々とイザナミ(スポンサードリンク)で作ったシステムに従って売買したいと思います。
そんな感じで暴落予想をしている訳ですが、これには少々の期待が含まれています。ぶっちゃけ、暴落ってシストレやっていると儲かるネタになるのですよ。管理人の場合も例外なく、色々と準備をしてあります。
資産の目減りして面白くない展開
一方で、管理人の資産ですが、これまた芳しくない。一言で言って、負けが込んでいます。
特に今年は以前から使っていたブレイクアウトストラテジーの調子が悪く、検証でも実トレードでも成績が振るいません。期待値0.5%とかの状況です。
さらに検証上は黒字ですが、実際には売買手数料はあるわ、スリッページ(約定が滑る)があるわで、実トレードでは赤字ですね。レバレッジまで掛けているので、マイナス幅も広がります。
幸い、最近になって開発・導入したストラテジーの調子は良さそうです。もう少し様子見ようと思います。
酒田五法の効果やいかに?
最後に検証の話。前回の日記で少し触れた酒田五法の話です。
結構、研究が進んでいるのですが、まあ使えること使えること。B級からS級まで幅広いストラテジーができました。開発のポイントは、通説や解説に過度な期待をしないことですね。自分の知っている別の知識やフィルターを活用した方が良いストラテジーができる気がします。
しかも、開発のペースが早い。仕事のある日でも朝・晩と検証作業に当てれば、1日に1個くらいのペースでそれらしいものが出来上がります。失敗作も含めて、もう20個くらい作りました。かなりのペースです。
最初は酒田五法の解釈や条件式に落とし込む作業がつらいのですけど、コツを掴むと一気に開発が加速しますね。おすすめです。
そんな訳で、酒田五法のおすすめ書籍を2冊おいておきますね。興味のある方は、是非、ご購入を。
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