今回は趣向を変えて、株式関係のソフトウェアを紹介したいと思います。
いくつもの銘柄のチャートを順繰りに見ていけたらいいなと思ったことはありませんか。株式トレーダーの中には、少なからずそうした需要があるようです。かく言う管理人も、マザーズ市場全銘柄の株価チャートを定期的にチェックする習慣を持っています。
そこで、今回は管理人が利用している便利なチャートソフトを2本ご紹介したいと思います。是非、このソフトで株価チャート1000本ノックを楽しんで下さい。
- 株羅針盤
- kabuステーション
- おわりに
Contents
株羅針盤
最初は「株羅針盤」の紹介です。株羅針盤はシェアウェアで5800円のライセンス料が掛かる製品です。ただし、1ヵ月間の試用期間があります。とりあえず操作感を知っておきたいのであれば、試用期間を利用すれば十分でしょう。
肝心のチャートめくり機能は、画面上部にあるキーをクリックすることで実現します。あらかじめ特定の銘柄を登録しておき、それを1クリックごとに順繰りに見ていく感覚です。
加えて、このソフトでは自動チャートめくりの機能が搭載されています。例えば3秒に設定すれば、3秒ごとに次の銘柄チャートに移る感じです。管理人は使っていない機能ですが、どうにも世の中的にはそうしたニーズがあるようです。
ソフトウェア全体として、多くの機能を備えています。ただ、あまりに多くの機能が搭載されているため、管理人は使いこなせておりません。とりあえずで使ってみて気に入った方は、購入してからも使い込む余地のあるソフトウェアです。
kabuステーション
お次はカブドットコム証券が提供している公式ツール「kabuステーション」です。こうした公式ツールはどこの証券会社も出してはいるのですが、チャートめくりに便利なのはkabuステーションだと思います。
肝心の使用感は「登録した銘柄を上下で切り替えてエンターで表示する」という感覚です。管理人はマウスクリックよりもキー操作が好きなので、この点が気に入っています。
kabuステーションが他のソフトウェアと違う点は、登録可能な銘柄数が多いことです。また、マザーズ市場ならマザーズ市場で「一括登録」という手段を取ることもできます。こうした点は、さすが公式ツールだと思わされます。
おわりに
以上の通り、今回はチャートツールを2つ紹介してみました。チャート分析ツールとして、指標やインジケータが豊富なツールは多いのですが、いくつものチャートを順にみることができるツールは少ないようです。
ただ、やはり得意のチャートパターンを探す場合や、相場全体を俯瞰したい場合は、チャートをめくって見ていく作業が必要だと思います。いわゆる「チャートの1000本ノック」です。管理人も、ある投資家の方の実体験を元に、チャートを順にみる習慣を始めてみました。
そんな訳で、今日の教科書はこちらです。管理人も少なからず影響を受けた話が載っています。
百人百色の投資法 Vol.4 (Modern Alchemists Series) | ||||
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