
今週、26日(木)と27(金)。どうやら、GPIFによるTOPIX買いがあったようです。銘柄はパイプドビッツ(3831)です。不自然な形で株価が騰がりました。
丁度良い機会なので、今回はパイプドビッツを例に、TOPIX買いの特徴と値動きのパターンをご紹介していきたいと思います。
- パイプドビッツの値動き
- TOPIX買いとは
- 新規TOPIX採用銘柄のトレード手法
パイプドビッツの値動き
パイプドビッツ(3831)は、5月20日の東証一部昇格銘柄です。順調にいけば、今月末辺りにTOPIX買いがあると睨んでいました。東証一部昇格銘柄は、一部指定の翌月末からTOPIX指数の算出に組み込まれます。
この思惑が大当たり。26日~27日にTOPIX買いがあったようです、管理人は、うまく利益を乗せることができました。このパイプドビッツの値動き追ってみましょう。
ご覧の通り、26日の寄りつきから大幅に買われています。値上げ幅+7%の高騰。この値上げ幅の大きさと大幅な出来高増加から、TOPIX買いであったと推測することができます。
TOPIX買いの値動きには、いくつかのパターンがあります。今回は、寄り付きから買ってくるパターンでした。他にも、「一日かけて徐々に踏み上げていくパターン」「引けで慌てて買い込んでくるパターン」など色々あります。他のパターンについても、おいおい紹介していきたいと思います。
いくつかの値動きのパターンはあるものの、TOPIX買いでは株価と出来高。この両方が大幅上昇する点が共通しています。今回も、大幅な出来高の上昇がありました。
TOPIX買いとは
TOPIX買いをご存じない方のために、ちょっと解説を加えましょう。TOPIX買いというのは、TOPIX新規採用銘柄が特定の日に大幅に買われる現象です。
TOPIX指数は、東証一部上場銘柄すべての株価から算出されます。そして、東証一部に新規に上場した銘柄は、TOPIX指数の算出に寄与するようになります。ポイントは、TOPIX指数に連動する投資信託や運用ファンドが存在することです。
TOPIX連動ファンドは、TOPIX指数に連動するように株式ポートフォリオを組んでいます。このTOPIXポートフォリオを運用するため、すべての東証一部上場銘柄を特定の比率で保有します。このため、新規に東証一部に指定を受けた銘柄は、TOPIX連動ファンドのポートフォリオに組み込まれます。このとき、大きな需要が生じ、特定の日にまとめて株式が買われます。
つまり、TOPIX買いが起きるのは、TOPIX連動ファンドによる需要があるためです。そして、ファンドの事情によって特定の日にまとまった買いが入る。これがTOPIX買いの正体です。
新規TOPIX採用銘柄のトレード手法
前述のTOPIX買いに便乗して、株価上昇で利益を出す手法が知られています。これが、世に言う「小判ザメ投資法」です。
小判ザメ投資法では、TOPIX買いを行うファンドをジンベエザメに例え、その値動きに便乗して買いにいきます。資金力の強いジンベエザメが買いを入れれば、とにかく株価は上昇します。その上昇幅に便乗して、おこぼれの利益に預かろうという訳です。TOPIX連動ファンドのジンベエザメに対して、我々、個人投資家は小判ザメに例えられます。
この手法のポイントは、ジンベエザメの動きを動く読むことです。ジンベエザメが獲物を取りにいくアクションを起こしたら、こちらもすかさず張り付きにいきましょう。同じ銘柄を買いにいくのです。小判ザメが餌にありつくためには、ジンベエザメの動きをうまく読むことが大切です。
この手法の詳細は、以下の記事に記載しています。
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