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信用取引を始めるための経験年数

信用取引を始めるのに必要な経験年数

信用取引を始めるのに必要な経験年数

現物取引から株式を始めた初心者の方が、次に進むステップは信用取引です。しかし、信用取引を始めるには一定以上の期間の経験を積む必要があります。さらに、信用取引のルールを知らなければ、制度を使いこなすこともできません。

ここでは、管理人個人の意見を交えながら、株式初心者の方に知ってもらいたい信用取引のルールとデメリットを述べたいと思います。内容は以下の通りです。

  1. 信用取引には審査がある
  2. 信用取引に必要な経験年数
  3. 信用取引のデメリット

信用取引には審査がある

信用取引というと、みなさんどのようなイメージをお持ちでしょうか?信用取引で負けて家をなくす?空売りで企業の危機に大儲けする?いろいろなイメージがありそうです。

筆者個人は、信用取引をメインに行っています。理由は2つ。空売りができることと、それを利用して戦略の幅が広がることです。空売りができないと、色々と制約があって「できないこと」が増えてしまいます。

ただ、取引初心者の方は原則、信用取引はできません。証券会社の審査に通らないためです。信用取引では、「証拠金」や「追い証」など、証券会社へ特別な預け入れ金を入れる必要があります。この辺のルールが複雑なので、証券会社としても、初心者には信用取引をしてもらいたくない思いがあります。さすがに株式取引の経験年数0では、審査を通してもらえないでしょう。

では、信用取引を始めるにはどの程度の経験年数が必要なのでしょうか。以下に、信用取引のルールを交えて解説を入れていこうと思います。

信用取引に必要な経験年数

筆者個人の意見でいうと、信用取引を始めるには最低1年、できれば2~3年の経験年数が欲しいと思います。

最低1年というのは、飽くまで証券会社の審査を通るための基準です。緩い証券会社であれば、同意書さえ出せば審査に通してくれるでしょう。その審査にしても証券会社により基準が異なります。厳しい所ですと審査に通らない所もあります。もっとも、証券会社に申告内容の裏を取る術はなく、経験年数を誤魔化しても審査は通ると思いますが。

現実問題としては、信用取引を自在に行うためには2~3年の勉強が必要だと思います。というのも、信用取引は単純に現金で株を買うのとは異なり、複雑なルールがあるからです。筆者も、信用取引を始めたのは3年目からです。

少なくとも、信用取引を使いこなすには、以下の単語が何を意味しているのかは理解しておかねばなりません。

  • 預け入れ保証金
  • 保証金最低30万円
  • 信用余力
  • 日証金
  • 制度信用
  • 6ヶ月期限
  • 追い証
  • 強制決済
  • 追い証の解消方法
  • 貸借銘柄
  • 信用銘柄
  • 売り禁・空売り禁止措置
  • 特別措置銘柄
  • 信用残・売り残・買い残

全部意味が分かりますか?これらを理解していないと、信用取引を始めてもかえって混乱しそうです。できればこれらの基礎知識に加えて、具体的なルールの適用例まで知っておきたい所です。ここでは、あえて説明することはしません。

信用取引のデメリット

このページをご覧の方は、おそらく信用取引をしたくてたまらない方だと思います。その意気込みは買いますが、実際問題、信用取引にはデメリットも存在します。ここでは、あえてデメリットを強調して、一呼吸おいてもらいましょう。

信用取引のデメリットは以下の通りです。

預け入れ金以上に損をする可能性がある

信用取引では、レバレッジを利かせて預け入れ金以上の建て玉を建てることができます。しかし、裏を返せば保証金以上の損をするリスクも抱えている訳です。

保証金が30万円を割れれば追い証が発生します。追い証の解消期限内に振り込みを行わなければ、信用取引を停止されてしまいます。

さらに、追い証の支払いを拒み続ければ、履歴が残ります。未確認ですが、この履歴は証券会社間で共有されているとの噂もあります。その場合、将来、他の証券会社でも信用取引ができなくなってしまいます。

空売りのリスクは無限大である

現物取引では、例えその銘柄の企業が潰れても、投資資金を失うだけで済みます。リスクが限定されているのです。

しかし、信用取引、特に空売りのリスクは無限です。理屈だけで言えば株価は青天井ですので、空売りはいくらでも損失を出す可能性を秘めています。

この点、信用取引では損切りをする能力が必要です。損切りができるかどうかはメンタル面の問題もあるので、スキルを身につけるには経験が必要です。

株式は買い手有利の市場である

株式取引というのは、根本的に買い手有利の市場です。なぜなら、そもそも株式というのは投資を募る手段であって、買ってもらうために存在するからです。

逆に、空売りというのは、そこから派生した金融商品です。制度としては存在していて、利益を出すことも可能ですが、株式本来の存在意義からは外れています。

このため、株式の取引ルールは買い手有利に作られています。「売り禁」や「特別措置」など、空売りに不利なルールはあります。しかし、基本買い手だけに不利なルールはありません。空売りで儲けるためには、不利なルールをかいくぐる必要があります。

以上、信用取引の経験年数から不利な点まで、個人の見解を述べてみました。

それでも、信用取引は便利な制度です。ただし、信用取引を始めるには経験を積むことが必要だと思います。相場のチャンスは2度でも3度でもやってきます。焦る必要はありません。資金管理や株式の複雑なルールをじっくり身につけてから取り組むと良いと考えます。

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